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簿記3級用語 仕訳




仕訳とは、勘定と呼ばれる表に記入する前に、取引の内容を横一行で表現することです。

(場合によっては、2行とか3行とかになることもあります。)

仕訳なしでは簿記は語れません。

会社を経営していると、現金を始めいろいろなものが増えたり減ったりします。




たとえば、

6月12日 商品を250,000円購入し、代金は現金で支払った。

を仕訳するとします。


商品と言う資産が250,000円増加します。

資産は増加したら左側に記載します。


借) 商品 250,000


と書きます。

同時に、現金と言う資産が250,0000円減少しました。

資産は減少した場合右側に記入します。


           貸) 現金 250,000


このように、まず1行で、左側と右側に個々の項目の増減をとらえること。

この作業が仕訳です。


借)商品 250,000 貸)現金 250,000

↑完成形

仕訳の方法。借方と貸方のどちらに記入すればよいのか?


取引が発生したら、この仕訳という作業を行い、

そのあとで勘定と呼ばれる表に書き写していきます。

仕訳さえ行えば、後は自動的に行う作業ばかりです。

仕訳から勘定へは書き写すだけ、勘定から、試算表へは集計するだけ、

試算表から貸借対照表損益計算書へ分けるだけの作業です。


簿記では左側を借方、右側を貸方と呼びます。

覚え方としては、かかた かかた

が左でが右なので、

りしと覚えるとよいと思います。


初めて目にする言葉は、「難しい」と思ってしまいがちですが、

繰り返し何度も目にすることによって慣れてきます。

この言葉を使った問題を一つ解くことができれば、

簿記は簡単だということが分かるようになってくるはずです。

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