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簿記３級で出てくる用語を解説します。

未払金とは、商品以外のものを買ってまだ払っていないお金のことです。

未払い金は買掛金と同様、負債の勘定です。

商品以外のものとは、

備品、車などです。

例えば営業用に購入した車は、販売目的でないので、まだ支払ってないお金は未払金です。

では、車の販売会社が、車を購入した場合は？

販売目的の車を仕入れてお金をまだ払っていない場合は、

買掛金になります。

ただ、営業などで使う（販売目的でない場合）為に購入した車の代金を払っていない場合は

未払金になります。

本屋さんが本を買った。

事務機屋さんがコピー機を買った

場合も同様です。

販売目的の場合は、買掛金

そうでない場合は、未払金を使います。


反対のばあい、未収金になります。

未払金と買掛金。

未収金と売掛金。

混同しないように覚えておきましょう。

試験では、ひっかけ問題で出ることがあります。


初めて目にする言葉は、

｢難しい」と思ってしまいがちですが、

繰り返し何度も目にすることによって慣れてきます。

この言葉を使った問題を一つ解くことができれば、

簿記は簡単だということが分かるようになってくるはずです。

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