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簿記3級の再振替仕訳

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簿記3級 再振替仕訳。費用の繰延べの問題


簿記3級検定で出てくる問題です。


次の取引を仕訳しなさい。

7/1 建物の保険料として、むこう1年分36,000円を小切手を振り出して支払った。

3/31 決算日につき、3ケ月分の保険料9,000円を繰延べた。

4/1 上記の保険料9,000円の繰延べにつき、再振替仕訳を行う。

解答欄

費用の繰延べ 簿記3級の問題解答欄

7/1 1年分の保険料36,000円を小切手を振り出して支払ったので、

   支払い保険料という費用が36,000円発生し当座預金という資産が36,00円減少します。

   なので、借方は、支払保険料36,000円とし、貸方は、当座預金36,000円とします。


3/31 保険料の前払が9,000円とわkったので、支払保険料という費用が9,000円減少します。

   なので、貸方は、支払保険料 9,000円とします。

   そして、前払い保険料という資産が9,000円増加します。

   したがって、借方は、前払保険料 9,000円となります。


4/1 翌期首になったら、再振替仕訳を行うので、繰延べた時と逆の仕訳をします。

   借方は、支払保険料 9,000円 貸方は、前払保険料 9,000円とします。

費用の繰延べ 再振替仕訳解答






収益の見越とは?



はじめて簿記を勉強する方には、

ぱっと見ややこしく感じるかも知れませんが、よく読んでみてください。

いたって単純なことです。



簿記の流れを簡単に説明すると、

取引仕訳勘定試算表貸借対照表損益計算書 


取引が発生したら、仕訳を行い、それを勘定と呼ばれる表に書き写します。

そして、決算になったら、勘定を集計して試算表を作成します。

最後に、試算表から

資産と負債と純資産(資本)を抜き出して貸借対照表を作成。

試算表から収益と費用を抜き出して損益計算書を作成します。


















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