本文へスキップ

簿記3級の通信講座はまだ申し込まないでください。

電話でのお問い合わせは048-922-8555

メールでのお問い合わせはこちら

主要簿と補助簿


仕訳は仕訳帳と呼ばれる帳簿に記入。

勘定は総勘定元帳(略して元帳)という帳簿が用いられます。

この2つは、簿記の流れの中で欠かすことのできない主要な帳簿ということで、

主要簿と呼んでいます。

正式な仕訳帳や総勘定元帳は下記のような形式をしていますが、
試験などでも、簡略化した形が多いですから、
正式なフォームはなんとなく理解していれば十分です。


仕訳帳(見本)※横一行に記入します。
仕訳け帳見本

総勘定元帳(見本)※Tの字の上に勘定を書いて、右と左に金額を記入します。
そう勘定元帳 現金の勘定のばあい

元帳 借入金のばあい

右上の数字は、その帳簿のページ数です。

仕訳帳の元丁とあるのは、総勘定元帳の何ページに転記したのか記してあります。

そう勘定元帳の仕丁とあるのは、仕訳帳の何ページから来たのかを表しています。

これまでの簡略化したものをきれいに、丁寧に書いてあるだけで、

その仕組み自体に変わりはありません。


ちなみに、この2つ以外の帳簿に、例えば

現金出納帳、商品有高帳、得意先元帳、受取手形記入帳など

も簿記では登場してきますが、

簿記の目的である貸借対照表と損益計算書を、

作成する上で絶対になければならないものではありません。


それぞれの勘定について、さらに詳細に管理したい場合などに作成されるものなので、

補助簿と呼ばれています。





はじめて簿記を勉強する方には、

ぱっと見ややこしく感じるかも知れませんが、よく読んでみてください。

いたって単純なことです。

簿記の流れを簡単に説明すると、


取引仕訳勘定試算表貸借対照表損益計算書 


取引が発生したら、仕訳を行い、それを勘定と呼ばれる表に書き写します。

そして、決算になったら、勘定を集計して試算表を作成します。

最後に、試算表から

資産と負債と純資産(資本)を抜き出して貸借対照表を作成。

試算表から収益と費用を抜き出して損益計算書を作成します。


















簿記3級・2級通信講座DVD無料体験版お申込みはこちら

簿記3級通信講座のテキストと問題集 簿記3級通信講座のお申込みページへ