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簿記3級通信講座トップ簿記とは?>貸借対照表の具体的な書き方

貸借対照表の書き方は?(具体例)


次の資料により、A商店の平成○年3月31日における貸借対照表を作成しなさい。

現金  100,000円  売掛金 150,000円
商品  120,000円  建物  300,000円
買掛金 130,000円  借入金 140,000円

現金は資産、建物、商品も売ればお金になるものなので資産です。

なので、左側に記入します。

売掛金とは商品を売ったけれどまだお金をもらっていないもののことです。

これから入ってくるものなので資産になります。これも左側に書きます。

借入金は名の通り借金のことなので負債です。右側に書きます。

買掛金は商品を買ったけれど、まだ支払っていないお金のことです。

将来払わなければいけないお金なので負債です。

これも、右側に記入します。

貸借対照表の書き方
問題文に与えられている項目は以上ですが、

あとひとつ記入すべきものがあります。

純資産(資本)です。

会社の財政状態は、資産と負債と純資産(資本)なので、

たとえ問題文に与えられていなくても、資本金は存在します。



資産=負債+純資産(資本)

なので、

資本金は、670,000円−270,000円=400,000円です。

これを記入すると、

貸借対照表。資本金を計算して記入する
これで完成です。




試算表から損益計算書・貸借対照表を作成する。



簿記の流れを簡単に説明すると、

取引仕訳勘定試算表貸借対照表損益計算書 


取引が発生したら、仕訳を行い、それを勘定と呼ばれる表に書き写します。

そして、決算になったら、勘定を集計して試算表を作成します。

最後に、

試算表から損益計算書・貸借対照表を作成する。


試算表から資産と負債と純資産(資本)を抜き出して貸借対照表を作成。

試算表から収益と費用を抜き出して損益計算書を作成します。


精算表の作成方法。









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